ケガをして、練習を休んで、少しずつ心境の変化がありました。
ボクシングとキックボクシングを競技としてやめて、柔術を始めた私。
柔術は、打撃がない分、ケガも少ないのかなと思っていました。
でも、今回、今までにないケガをしました。
まさかの骨折。
手術をして、練習も試合もお休みすることになりました。
そんな時間を過ごすなかで、ふと思ったことがあります。
「結局、好きなボクシングとキックボクシングをやっていればいいんじゃない?」
もちろん、柔術もおもしろい。
これからも長く続けて楽しめるものだと思うし、細々とでも続けていきたいと思っています。
自分にとっては、将来への投資のような意味もあります。
5年後、10年後に「あのとき柔術を始めて、続けていてよかった」と思えそうだし、年齢を重ねてからの楽しみの幅も広がりそう。
だから、柔術をやめたいわけではありません。
ただ、本音を言えば、私はやっぱりボクシングとキックボクシングが好きなんです。
ファイトのゲーム性がおもしろい
ボクシングやキックボクシングの、瞬発的でスピーディーなゲーム性。
相手の動きを見て、反応して、技術を使って、駆け引きをする。
そのゲーム性がおもしろい。
誰かと戦って、打ち負かしたいわけではありません。
うまくなって、ゲームに勝ちたい。
そんな気持ちが、私のなかにはあります。
「うまくなりたい」
「強くなりたい」
「試合に出れば、もっと成長できる」
そういう構図で頑張ってきたことは、間違っていなかったと思います。
試合という目標があったからこそ、練習にも力が入ったし、成長するために努力もできました。
でも、少し力を抜いて考えてみてもいいのかもしれません。
試合に出ることや、誰かに追いつくことだけが目的ではなくて。
ただ、ファイトを楽しみたい。
技術を磨いて、少しずつ上手くなって、自分の好きなゲームを楽しみたい。
そんな気持ちが、改めて見えてきました。
好きなものは、好きなままでいい
柔術も続けたい。
ボクシングも、キックボクシングも好き。
あれもこれもやりたいなんて、欲張りなのかもしれません(笑)。
でも、好きなものを一つに絞らなくてもいいのかなと思います。
今はケガを治すことが最優先。
手が治ってきたら、またボクシングの練習にも行きたい。
柔術も、無理のないペースで続けたい。
競技として試合に出ることだけにこだわらず、自分が楽しいと思える形で、格闘技と付き合っていけたらいいなと思います。
今回のケガは本当にしんどかったけれど、立ち止まったことで、自分が何を好きなのか、どう楽しみたいのかを改めて考えることができました。
強くなりたい気持ちも、試合に出たい気持ちも大切にしながら。
もう少し肩の力を抜いて、ただ好きなことを楽しむ。
そんな未来もいいなと思っています。
一日一ミリ。
好きなものは、好きなままで。自分らしい楽しみ方を見つけていこう。
格闘技が好き。ただ、自分の身体で戦うゲームが好きなんです。



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